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LPの作り方。まずは計画!LP制作は戦略的に進めよう
LPを作るときに重要なのは、計画性です。
そもそもLPってなに?という人はこちらの記事を読んでから戻ってきてくださいね。
LPは「キーワード検索」→「広告をクリック」の流入を想定しているので、同じようなキーワードで広告を出している他社に勝たなければいけません。 そのために、まずはリサーチが重要です。 彼を知り己を知れば百戦殆うからず (https://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo87.htm) ということで、まずは競合を知り、自社は何で戦えるか?を知ることから始めましょう。
リサーチの目的
競合を知る目的は二つです。
- 自社のLP戦略を立てる
- デザインの参考にする
何をCVとしているか? どういうロジックで構成しているか?
どんなコンテンツを盛り込んでいるか?
どんな色を使っているか?
など様々な要素を分析することで、自社のLPはこんな構成で、こんなデザインにしようという計画が論理的にできるようになります。
競合リサーチ&分析の準備
プロジェクトを一人で動かす時も、またチームで動く時も、LP政策にあたりいくつか頭合わせをしておきましょう。
ターゲットを決める
どんな人に見てもらうページなのか? 出来るだけ詳細にイメージできるように構築しましょう。
ペルソナを作成すると良いですね!
ペルソナについてはこちら↓
キーワードを決める
ターゲットはどんなキーワードで検索するでしょうか? キーワードプランナーなども利用しながら、書き出していきましょう。
書き出しておけば、広告出稿の時にも役立ちます。
デバイスを決める
一般的に、BtoCの場合はスマホ、BtoBの場合はPCを重視して作ります。
ターゲットは、どんな時間帯に、どんな場所で、どんなことを考えている時に検索するでしょうか?
詳細な状況を想像することで、LPの最適化が測れるので、デバイスも考えておきましょう。
競合LPを探す
準備が整ったら、競合のLPを探します。 ここでは2つの方法を紹介します。
キーワード検索で探す
LP広告用のページなので、競合他社の名前で検索してもLPは出てきにくいでしょう。
そこで、キーワード検索とデザイン集を使って探します。
LPは特定の商材やサービスに絞って作られるので、プロジェクトの製品やサービスが同じものを参考にして分析すると良いですね。
自分がユーザーになったつもりで、キーワード検索してみましょう。
検索結果の上下とサイドに出てくるものが広告枠ですので、片っ端からクリックしましょう。
自社の商材に近いものがあったらそのページをメモしておきます。 例:「夕飯 宅配」の場合 検索1ページ目に出てきた結果です。
これを、エクセルにメモ。
スクリーンショットも貼っておきます。
デザイン集から探す
前回の記事で、LPのデザイン集を紹介しました。
これらのサイトで、業界や色、キーワードを使って、競合のLPを見つけていきましょう。
この方法が良いのは過去の作品も集められている点です。
また、ここでのキーワードは先ほどの検索キーワードではなく、とにかく競合のLPにたどり着けるように検索してOKです。
競合と言えるものがない場合は、関連性の高いものや、イメージカラーが近いものをメモします。
競合LPを詳しくみていく
リサーチで材料集めができたら、情報を整理して分析します。
エクセルなどを利用して整理していきましょう!
比較表
調べたLPをエクセルに書き出して、比較表を作ります。
それぞれのLPのコンテンツや、その順番、こんな感じで作ってみてください。
競合と自社のポジショニング
競合と自社をポジショニングには、google sheetsのバブルチャートがおすすめ!
可視化できてわかりやすいですよ。
今回の「夕飯 配達」では、「1食の価格」×「手間」でポジショニングしてみました。
このマトリックスは別の軸を使って二つ以上作っても良いと思います。
検証結果をとにかく書き出す
分析をする中で気づいたことやいいなと思ったポイント、逆にこれは良くないなと思ったポイントなど、とにかく書き出していきます。
それが使えるのかは別で、たくさん書き出すことが重要です。
チームメンバーでそれぞれに書き出して意見を出し合うと良いでしょう。
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