オペアの条件200時間の保育経験はどのくらい? 200時間の保育時間とは、どのくらいの時間なのでしょうか?
- フルタイム8時間で 200h÷8=25日→土日だけできたとすると3ヶ月
- 学校や仕事の後に3時間取れる場合 200h÷3=66日→3ヶ月半
スケジュールを詰めれば、だいたい4ヶ月でコンプリートできる数字ですね。
ただ、資格なしの場合、研修先を見つけるのに苦労するので、余裕を持って行動しましょう。 都会から離れれば離れるほど難しいと思います。
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2歳以下の保育経験で広がる可能性
この保育経験の時間はエージェントによってまちまちのようで、200時間だったり300時間だったりします。
ただ、共通しているのは、2歳以下の子どもがいるファミリーとマッチングするには、全体の保育経験時間のうち、2歳以下の保育経験が最低200時間必要です。 これはぜひクリアいただきたいです。
単純に、マッチングできるファミリーが多くなるだけではなく、兄弟が生まれたりする可能性もあるからです。
実際、2歳以下の保育経験がない子で、ファミリーに下の子が生まれたことでリマッチになってしまった人もいます。
その下の子の世話はしなくてもいい、という意向だったのにも関わらず・・!
私も普通の大学生だったので、保育経験なんて全くありませんでした。
結局終わってみれば10ヶ月かけて200時間クリアしたくらいです。
アルバイト先を見つけるのがとても大変でしたが、有給で働かせてもらえたのでよかったなと思います。
この経験も踏まえて、効率よく保育経験を積むための方法をシェアしたいと思います。
バイトを掛け持ちが200時間までの最短距離
結局、時間が取れればサクッと終わるので、毎日コツコツよりは、フルで使える日を見つける方が体も楽です。
そして、オペアの保育経験は2箇所の研修先からレファレンス(推薦状)をもらわなければいけないので、2箇所同時で進めるのが良いと思います。
1箇所終わって次、というつなぎの時間がもったいないので。
この2箇所の時間の比率は特に規定はないので、掛け持ちで始めて、好きな方を残して一つは切り上げる、とすると効率いいと思います。
保育経験が積める研修受入先の探し方
受入先を見つけるために、いろんなアプローチ方法を知っておきましょう!
未経験とはいえ、労働です。
どうせなら資金も貯めたいですし、モチベーションにもなるので、ボランティアという形ではなく、バイトを目指すのをおすすめします。
ここでは、有給で働ける受入先を探す方法を、4つ紹介します。
ネットとフリーペーパーをフル活用
まずはオーソドックスにタウンワークやindeedなどのフリーペーパーやオンラインのバイト情報サイトから探しまくりましょう。
ここでポイントなのは以下の二つです。
- 「子育て経験のある主婦OK」を見逃さない
- 「実習生歓迎」を見逃さない
専門職ですから、「資格なしでもOK」というような書き方をする求人はまずありえません。
しかし、上記のように幅広く募集をしているところは、いろんな経験をもった人と子どもたちとの出会いを大切にしていることも多いので、電話をかけて、オペアになりたい熱意を語りましょう!
一方で、単純にコスト削減のために人件費を抑えたいだけ、という場合もあるので注意です。
外国人向けのベビーシッター
次におすすめなのは、外国人向けのベビーシッターの求人に応募することです。
日本に住んでいる外国人だけでなく、旅行中の外国人もターゲットにしているサービスです。
日本人よりも「人に子どもを預ける」ことへの抵抗が低いので、経験がなくても短時間なら任せてもらえる可能性が高いです。
英語も使えますしね!
また、家政婦のサービスの中にもベビーシッターを募集していたりするのでチェックしてみても良いかもしれません。
英語でのベビーシッターサービス *資格が必要かまでは見ていないのでご自身でチェックしてください。
保育士の友達に紹介してもらう
次に、保育士の友達がいれば、職場に紹介してもらいましょう。
手当たり次第に交渉に行くよりはずっと話が進みやすいと思います。
直接交渉しにいく
求人がなかなか見つからない場合は、近くの幼稚園や保育園に交渉しに行きましょう。
これはあまり成功確率が高くなく、有給にはなりにくいので、最終手段です。
無給でも良いなら友人・親戚の子どもをお世話しよう
それでも難しそうな場合は、友人・親戚の子どもを見させてもらいましょう。
これは、200時間を稼ぐにはかなり効率が悪いですが、レファレンスを書いてもらいやすいというメリットはあります。
ただ、できるだけ保育園や幼稚園で研修させてもらう方が、保育士さんや幼稚園教諭の方の知識や保育計画、親との接し方など学べることが多いのでおすすめです。
オペアになると決めたら保育経験にまず取り組もう!
資格なしからオペアを目指すなら、一番時間のかかる保育経験から取り組むのが鉄則です。
いろんな可能性にアンテナを張って、楽しく働けるところを見つけてくださいね!