起業家のタカ

タカ Yukinoさーん!レンタルサーバーがありすぎてどれにしたらいいかわかりません!!

LinksbaseデザイナーのYukino

Yukino それなら、エックスサーバーへテムルがオススメです!

ホームページを作るなら絶対に必要なサーバー。

個人や小規模企業であれば大規模なサーバーは必要なく、レンタルサーバーで十分です。

でもレンタルサーバー選びでありがちなのはこんな疑問。

  • 種類がありすぎてわからん!
  • 出来るだけ低価格がいい!
  • どんなスペックのものを選べばいいの?

端的に申し上げると、Linsbaseでは、エックスサーバーかへテムルを強くお勧めしています。

サーバー契約をどうしようか迷っている方や、新しく移行を検討している方の参考になれば幸いです。

この記事でわかること

  • レンタルサーバー選びがなぜ重要か?
  • レンタルサーバー選びの検討事項
  • なぜエックスサーバーがおすすめか?
  • 無料レンタルサーバーがありえない理由

レンタルサーバーは慎重に決めよう

レンタルサーバーは一度決めたら変更しづらいです。

まずは、ホームページがどういう仕組みで動いているのかみてみましょう。

サーバーとホームページ

ホームページの仕組みは家に例えられることが多いです。

サーバーは土地。ドメインが住所。ウェブサイトが家のような関係です。

土地であるサーバーも2つの管理方法があります。
自分で管理する自社サーバーと、専門の会社が管理するサーバーを借りるレンタルサーバーです。

特別なシステムを組んだり容量が多く必要な大きい会社ではない限り、レンタルサーバーを利用するのが一般的です。
ウェブサイトを見るということは、住所を辿って家へ訪ねているということです。

つまり、ウェブサイトを作ることは、土地、住所を借りて、家を作るといういうことです。

サーバーは一度決めたら変更が面倒

引っ越しって面倒ですよね。

サーバーも一度決めたら変更が面倒です。

部屋のインテリアがホームページのデザインとすると、新しい部屋にもそっくりそのまま持っていかなければなりません。

この引っ越しの間に別のページを構築したり、はたまたURLが変わるときには転送させる設定も必要です。

サーバーはなるべく変えないのが得策ですので、しっかり検討しましょうね!!

何を基準に選ぶべきか?

それでは、どうやってサーバーを選ぶとよいか?について解説します。

スペック

ここでは、個人や個人事業主、小規模・極小規模の会社がホームページやブログを開設するのに必要なスペックを紹介します。

ディスク容量

大抵の場合、ディスク容量=Web領域+メール領域です。

Web領域には、サイト構築のデータが入りますが、WordPressに必要なデータベースにもスペースが必要なのですが、これは別でカウントされます。

エックスサーバーの場合、ディスク容量は200GB、データベースは1GB/1データベースになっています。

たとえば私のサーバーのディスク使用量は、4GBくらいです。

エックスサーバーのX10プランでこのサイト以外にも3つドメインを持っていて、すべてWordpressのサイトになっています。この4サイト全てで容量がこれくらい。

たしかに私のサイトはまだ記事数も少ないので画像容量も少ないですが、足りなくなるってことはないでしょう。

SSL

起業家のタカ

タカ 「やらなきゃまずい」って言ってたやつね。セキュリティはしっかりしたいわ。

SSLについては『5分でできるSSL設定方法!今絶対に必要なhttps接続とは?』で説明しています。

サイトのセキュリティに欠かせないSSL設定、特に、独自SSLがサービスに入っているか確認しましょう。

記事にも書いていますが、Googleさんの意向によって、おおよそのレンタルサーバーがこれに対応している状態です。

ちょっと前だとここはしっかり見ておいたほうがいい項目でしたが、よほど安すぎるサーバーでなければデフォルトで出来るはずです。

転送量

どれくらいのアクセスに耐えられるか、というのが転送量です。

『ページの重さ×アクセス数』で計算します。

ウェブページを表示する時にその重さのページをサーバーからダウンロードしているので、この式になります。

ちなみにLinksbaseのトップページの重さは9.49KB。

1日に1万アクセスあれば、9.49 x 10,000 = 9490KB 1日に100万アクセスなら、9.49 x 1,000,000 = 9,490,000KB=9GBぐらい もちろんみんながみんな同じページばかり見ている訳でもないですし、画像の量などで1ページあたりの容量はかなり変わってきます。

ですが、個人サイトであれば50GB〜あれば十分なのかなと思います。 ご自身の状況に合わせて選ぶ基準を決めてください。

ページ容量の調べ方

こんなサイトだったらどのくらいの容量なのかな?と調べたい時は、firefoxを使ってすぐに調べることができます。 ①firefox で調べたページを開きます

②外枠メニューのツール>ページの情報 ③ポップアップで情報が出てきます。

サポート

初心者だと特にですが、何か会った時サポートがあると安心ですね。

オススメのエックスサーバーだと電話サポートがあります。 メールでの問い合わせもスムーズでした。

一度海外からのアクセスについて問い合わせたのですが、丁寧に対応いただきました。

また、エックスサーバーくらいのメジャーのものだと、ヘルプ記事もたくさん出ているので、検索すれば大抵のことは解決します。 へテムルも電話サポートありますね。ますます互角・・。




オススメはエックスサーバーかへテムル

私見ですが、下記の通りまとめみました。

エックスサーバー

¥900〜/月(36ヶ月契約)

  • ディスク容量:SSD 200GB
  • 転送量目安:70GB/日
  • 情報量:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • FTP:★★★★☆

画面が見やすいことと、WordPressやサイト運営に関するちょっとした作業がワンタッチで出来るように始めから組んでくれているところが使いやすいです。

WordPressのインストールから、サイトを編集しているときにアクセス制限をかけたりするのもコード要らずでカンタン。

初心者ならエックスサーバーが断然オススメ。

管理画面は3つに分かれていて、わかりやすい構造です。

①支払いや契約の情報がわかるインフォパネル
②サーバーの使用状況や設定をするサーバーパネル
③ファイルマネージャ

これがなぜ良いかというと、弊社のような開発担当は、②のサーバーパネルだけ見られれば良いので、個人情報である①を見られなくて済むということですね。

実は最初これがわかっていなくて、クライアントさんに①へのアクセス教えてもらっていました。
申し訳ないことをしていました(汗)もちろん悪用してませんよw

FTPは、可もなく不可もなくという感じで、全く問題はないけれど、ファイルをクリックしたらダウンロードされてしまうのがちょっと使いづらい。

無駄にindex.phpをダウンロードしてしまったりするんですよね・・笑。
あとはファイルのコピペができないのがちょっと不便かな。 エックスサーバー公式ページはこちら

へテムル

¥800〜/月(36ヶ月契約)

  • ディスク容量:SSD 200GB
  • 転送量目安:80GB/日
  • 情報量:★★★★☆
  • 使いやすさ:★★★★★
  • FTP:★★★★★

なかなか聞かない名前かもしれませんが、FTPがとっても使いやすい!

リニューアル案件のクライアントさんが使っていて知ったんですが、なかなか良いです。
今回調べていて思いましたが、エックスサーバーと互角すぎてあまり差が見つけられませんでした。

強いて言えば、困った時の情報量というところでエックスサーバーに軍配かなと思います。
ただ、転送量がへテムルの方が多いのでアクセス集中を見込んでいる場合はへテムルをオススメします。 へテムル公式ページはこちら

その他のおすすめレンタルサーバー

ロリポップ!

安い!というイメージのロリポップです。
いくつかプランがありますが、月額500円のスタンダードプラン以上にしましょう。

管理画面が見にくいと思った印象があります。 ロリポップ公式ページはこちら

さくらのレンタルサーバ

こちらも長年使われているサーバーで、料金もお手頃です。 さくらのレンタルサーバ公式ページはこちら

無料レンタルサーバーの落とし穴

最後に、無料レンタルサーバーと検索される方が多いみたいなのでお伝えします。

無料なんてありえない! 検索するとあるはありますが、上記のスペックには遠く及びません。

  • SSDじゃなくてHDD
  • PHPが使えない=WordPressが動かない
  • ディスク容量が1GB
  • 広告表示が外せない

などなど。 ちょっと試してみたい、というようなニーズに答えるようにも見受けられるのですが、エックスサーバーやへテムルの無料体験で十分なのではないかなと思います。

サービスを利用するので、儲からない無料なんてことはないのです。

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